認知症などにより、高齢者が行方不明になった場合、地域の協力を得ながら早期の発見を目指す「認知症高齢者等SOSネットワーク」が、平成29年11月よりスタートしました。
事前に登録された高齢者が「散歩に出かけたまま帰ってこない」といった際に、警察だけでなく、医療、福祉関係の協力機関、地域見守り隊、公共交通機関などに迅速に情報提供と注視依頼を行うネットワークです。
大切なご家族が行方不明になった際、迅速な初動対応がとても重要と言われています。認知症などによって行方不明になる可能性のあるご家族がおられる際は、ぜひこのネットワークへの登録をご検討ください。
また、行方不明の方が発生した場合、注視依頼にご協力いただける事業所、個人の方も募集しております。
お問い合わせは、本部町地域包括支援センター(TEL:0980-43-0565)まで。
※「注視依頼」とは、通常業務、日常生活の範囲内で、周囲に意識を向けていただき、目撃情報等の提供を依頼するものです。