EVタクシーを活用したインバウンド向けサステナブルツーリズムの実証事業を開始

公開日 2024/02/14

EVタクシーを活用したインバウンド向けサステナブルツーリズムの実証事業を開始

住友商事株式会社、住友商事九州株式会社、第一交通産業株式会社・那覇第一交通株式会社・オリオン第一交通株式会社、東武トップツアーズ株式会社、本部町は、電気タクシー(以下、EVタクシー)を活用したインバウンド向けのサステナブルツーリズムの実証事業を開始します。本事業は国土交通省の「地域交通共創モデル実証プロジェクト」に採択されています。2024年2月初旬から沖縄本島南部・中部を出発地とした、本部町への貸切EVタクシー事業「Motobu Story Quest」のサービス開始を記念し、2024年2月1日に那覇バスターミナルにて、EVタクシーの出発式を開催しました。
 

「Motobu Story Quest」は、貸切EVタクシーを利用し、魅力あふれる本町の観光地を巡るサービスです。初めて沖縄県を訪れる方も安心してご利用いただけるよう、本町の「海」「文化」「季節」を探求するための3種類のモデルコースを用意しています。

「Motobu Story Quest」は、コロナ禍を脱し観光需要が高まる沖縄県で、環境志向の高いインバウンド層へのニーズを取り込み、サステナブルツーリズムを推進することを目指しています。またタクシーでの⼀貫輸送による⼆次・三次交通の確保により、観光地での慢性的な渋滞および移動手段不足を解消し、観光客のみならず地元住民の方々の生活も豊かにすることを目指しています。サービス実証期間は、5月下旬頃までの予定です。

 

関連項目:

・住友商事株式会社ニュースリリース

EVタクシーを活用したインバウンド向けサステナブルツーリズムの実証事業を開始 | 住友商事 (sumitomocorp.com)

・第一交通産業グループ

ニュース - 第一交通産業グループ (daiichi-koutsu.co.jp)