令和5年度インフルエンザ予防接種についてのお知らせ
本部町では、インフルエンザの流行及び重症化の予防を目的に、下記のとおりインフルエンザワクチンの接種費用を一部助成します。接種後ワクチンの効果が得られるまでに約2週間かかりますので、早めに受けましょう!
期間は令和5年10月1日から令和6年2月29日までとなっています。
対象者
本部町に住民登録のある方。ただし、0歳児については、保護者が予防接種の有効性とリスクを十分に考慮したうえで、強く希望する場合に限り、接種可能。
指定医療機関
医療機関 | 電話番号 |
もとぶ野毛病院 | 0980-47-3001 |
やまだクリニック | 0980-47-6660 |
もとぶ記念病院 | 0980-51-7007 |
もとぶふくぎの里 | 0980-51-7070 |
やんばるキッズファミリークリニック | 0980-43-7818 |
北山病院 | 0980-56-2339 |
北部地区医師会病院(入院・通院患者のみ) | 0980-54-1111 |
名護市屋我地診療所 | 0980-52-8887 |
ちゅら海クリニック | 0980-51-1414 |
沖縄県立北部病院(自己負担額が異なります) | 0980-52-2719 |
※広報誌では『健康管理センター』を記載していますが、指定医療機関から外れるため、この表の中から医療機関を選択してください
接種回数
12歳以下の方は2回 / 13歳以上の方は1回
接種料金
自己負担額500円
留意点
✱上記の指定医療機関以外での接種は全額自己負担となります。
✱医療機関に入院している方、施設等に入所している方で接種を希望する方は、インフルエンザ予防接種実施依頼書交付願の提出が必要になります。
インフルエンザ予防接種実施依頼書交付願はこちらよりダウンロードできます。
ご不明な点がございましたら健康づくり推進課までお問い合わせください。
✱20歳未満の方は、接種履歴の確認・記録のため、医療機関へ親子(母子)健康手帳を持参してください。
お問い合わせ 本部町役場 健康づくり推進課 健康づくり推進班 TEL:0980-47-5602 |
赤ちゃんはお母さんのお腹にいるときにへその緒を通じて免疫を受け継ぎますが、その免疫は生後6か月頃までになくなります。そこで、赤ちゃんを守る一つの手段として予防接種が大きな役割を果たします。
予防接種には、予防接種法といわれる法律に基づいて市区町村が主体となり実施する「定期接種」と、予防接種法において規定はされていませんが、希望する方のみ各自で接種することができる「任意接種」があります。
現在、日本では定期接種として認められているワクチンが10種類あります。
定期接種は対象年齢内であれば、基本的に公費負担(無料)で接種することができます。
それぞれ接種を行う月齢や接種間隔が異なりますので掲載している資料をご確認ください。(下記)
内容 | 対象年齢 | 詳細 |
ロタ |
・ロタリックス 出生6週0日後~24週0日後 ・ロタテック 出生6週0日後~32週0日後 |
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B型肝炎 | 生後2ヵ月~1歳未満 | ![]() |
ヒブ・小児用肺炎球菌 | 生後2ヵ月~53歳未満 | ![]() |
DPT-IPV(4種混合) | 生後3ヵ月~7歳6ヵ月 | ![]() |
BCG | 1歳未満 | ![]() |
水痘(みずぼうそう) | 1歳~3歳 | ![]() |
MR(麻しん・風しん) |
1期:1歳~2歳未満 2期:小学校就学前の1年間 |
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日本脳炎 |
1期:3歳~7歳6ヵ月未満 2期:9歳~13歳未満 |
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DT(ジフテリア・破傷風) | 11歳~13歳未満 | ![]() |
HPV(子宮頸がん予防) |
小学校6年生相当~高校1年生相当の女子 ※R4年度キャッチアップ対象者:H9年度~H17年度生まれの女子 |
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緊急風しん対策 | S37.4.2~S54.4.1生まれの男性 | ![]() |
HPV(子宮頸がん予防)ワクチンの個別案内について
HPVワクチンによる接種部位以外の身体の広い範囲で持続する疼痛の副反応症例について十分に情報提供できない状況であったため平成25年~令和3年度まで積極的勧奨を差し控えていました。しかし、副反応のリスク以上にワクチンによる有効性が上回ることが認められたためHPVワクチンの積極的勧奨を再開することとなりました。
HPVワクチン対象者用リーフレット(概要版).4,155KB
HPVワクチン対象者用リーフレット(詳細版).5,747KB
HPV(子宮頸がん予防)ワクチンキャッチアップ
平成25年度より積極的勧奨(個別通知案内)が差し控えられていたHPVワクチンですが、令和4年度より個別通知の案内を再開します。
接種勧奨を差し控えていたことにより、予防接種の機会を逃してしまった平成9年4月2日~平成18年4月1日生まれの女性で、HPVワクチンの3回接種を完了していない方は令和7年3月31日までの間は公費(無料)で接種することができます。予診票を紛失してしまった方は健康づくり推進課までお問い合わせください。
HPVワクチンキャッチアップ対象者用リーフレット.1,891KB
HPVワクチンを自費で接種した方へ
HPVワクチンの接種勧奨差し控えにより、定期接種の年齢を過ぎて、HPVワクチン接種を行った方の接種費用を償還払いで助成します。
HPVワクチンに係る任意接種償還払い申請用証明書.333KB
日本脳炎(特例)
日本脳炎は通常、生後6ヵ月~7歳6ヵ月になるまでに計3回接種し、9歳~13歳未満の間に1回接種します。しかし、平成17年の積極的勧奨の差し控えにより、予防接種を受ける機会を逃した方がいます。平成14年4月2日~平成19年4月1日生まれのお子さんで、1期(3回)、2期(1回)の計4回の接種を受けられなかった方は20歳未満までの間に不足分の接種を受けることができます。接種を希望する方は、健康づくり推進課までお問い合わせください。
定期予防接種以外で、本部町が独自に接種費用を助成する予防接種です。
予防接種法で決められた定期予防接種(インフルエンザを除く)の接種対象時期に、特別の事情※により予防接種を受けることができなかったと認められる方について、その事情がなくなった日から起算して2年を経過する日までの間、定期予防接種として受けることができるようになりました。対象期間に年齢制限がある予防接種もありますので、詳細については健康づくり推進課までお問い合わせください。
※重症複合免疫不全症や白血病などの病気にかかり、やむを得ず予防接種を受けることができなかった場合などに限ります。
通常みられる反応
ワクチンの種類によっても異なりますが、発熱、接種局所の発赤・腫脹(はれ)、硬結(しこり)、発疹などが比較的高い頻度で認められます。通常、数日以内に自然に治るので心配の必要はありません。
重い副反応
予防接種を受けた後、接種局所のひどい腫れ、高熱、ひきつけなどの症状があったら、医師の診察を受けてください。お子さんの症状が予防接種後副反応疑い報告基準に該当する場合は、医師から独立行政法人医薬品医療機器総合機構へ報告が行われます。
この場合、救済の審査を実施した結果、厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく健康被害救済の給付の対象となります。
【お問い合わせ】 本部町役場 健康づくり推進課 予防接種担当 TEL:0980-47-5602 |