ハブクラゲ発生注意報
本県の海には、猛毒を持つハブクラゲが生息し、一年のうち6月はじめ頃から人体へ影響を及ぼす
大きさに急激に成長します。この時期は、海水浴、マリンレジャー等で海への出入りが多く、刺咬症
被害も多く発生しています。
令和2年は、ハブクラゲ等海洋危険生物による刺咬症被害140件の内、41件(約29%)がハブクラ
ゲによるものです。
県では、令和3年6月1日から9月30日までの間、ハブクラゲ発生注意報を発令し、広く県民や国内外
から訪れる観光客に対し、ハブクラゲによる刺症被害を未然に防止するよう呼びかけます。
◇ハブクラゲ刺症を未然に防ぐには
①海水浴をする場合は、肌の露出を避け、ハブクラゲ侵入防止ネットの内側で泳ぎましょう。
②海に出かける際には、酢(食酢)を持参しましょう。
◇ハブクラゲに刺された場合
①まず海から上がり、激しい動きをしないで、近くにいる人に助けを求めましょう。
②応急処置をし、医療機関で治療を受けるようにしましょう。